綿ジャケットの油性シミ抜き
2016年04月23日
クリーニング(お急ぎ仕上げ・シミ抜き)から衣類のキズ・穴・ファスナー修理、靴・鞄のお手入れをトータルメンテナンスで行なっている長崎県西彼杵郡長与町ニューサンクリーニングです!
今回のご依頼は、婦人の綿ジャケットのシミ抜きです。
お客様が、シミを処理したところシミはとれずに逆にドンドン広がってしまったケースです。
シミの正体はマヨネーズとの事、ご存知のようにマヨネーズには食用油などが入っていますね。
食用油など油性は水には溶けず、その代わり周辺の汚れがドンドン広がってしまいます。
(※例えば、スープにも動物性油や植物性油が入っていますし、コーヒーも豆の油が入っていますね。)
衣類にシミが付くとシミの成分構造は、一番外側に油性ジミその下に水溶性ジミ→蛋白質の順に生地に付着しています。
シミを取り除くには、油性処理→水溶性処理の順に行わないとキレイに落とせません!
家庭洗濯で洗ったら後
衣類の表面にぼやっとしたシミが残っている場合ありますね。
それは、
油性シミが多く含んでいるので洗い落とせずに残っているケースです。
家庭での洗濯やシミ抜き処理には限界ありますので、
あきらめる前に、当店にお任せください‼︎